日時:2015年8月10日(月) 19:00~
場所:新宿某所


 




サモア人留学生(真中青Tシャツ男性・右セイバイ女性)

当日は長野件看護大学の職員、学生、そしてJICAボランティアのOB・OGが集まりました。


長野県看護大学卒業生 正富さん

2006年夏、私は長野県看護大学の4年生でした。入学当時から興味のあった「国際看護学」の実習で、姉妹校であるサモア国立大学の看護学部を実習で訪れました。

 サモアに着いて、年功序列や予定をしっかり決めないなど、日本との文化の違いに戸惑いながらも、サモアの人達のあたたかい人柄に何度も助けられ、2週間の実習を終えました。期間中、病院でお産を見学したり、サヴァイ島で家庭訪問に同行したり、日本とはまったく違うサモアの医療の現状を目にすることが出来ました。

 滞在中、前年度にサモアから実習に来ていた留学生が、自分の時間を割いて実習先に同行してくださるなど、本当に献身的に私たちを助けてくれたことに感動し、私もいつか同じようにお返しをしたいと考えていました。

 

 今回、サモアから2人の留学生を迎え、東京でサモア協力隊OBの方との交流会を行うと連絡を頂き、私も卒業生として参加させて頂きました。実習を終えた学生さん達はほっとした様子で、実習の内容や日本に来て感じたことなど、たくさん話をしてくれました。

 交流会のなかでとても印象的だったのは、協力隊OBの方々がサモア語で留学生とコミュニケーションをとっていたことです。私たちが慣れない英語で会話をしていたときよりも、留学生が自分の言葉でのびのび話せているのが伝わってきました。初対面でも、それぞれが「サモア」という共通の体験を持っているので、皆さんとの会話も弾み、とても良い時間を過ごさせて頂きました。

 協力隊としての任期を終えた後も、サモアに関わり続け、現在も活動されているOBの方々とお話し出来たことはとても刺激になり、今後も機会があればぜひ参加させて頂きたいと思いました。ありがとうございました。

                   

 
当日の写真は、下記サイトにてお楽しみ頂けます。
  
https://goo.gl/photos/Mqp4ssDSPDBCaBpSA







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作成日:2015/10/25
【NUS留学生の送別会】