日時:2017年11月26日(日) 午後2時~ 
場所:有楽町
参加者:老若男女


 

参加者全員による集合写真
(右奥2人目:ヒデヒデさん、左奥:駒橋OG)


 平成27年度1次隊 小学校教育
野川翔子

 

 

11月26日、第18回東京フィルメックスで特別公開されたサモアのドキュメンタリー映画「モアナ」を鑑賞した。「モアナ」というと、同名のディズニー映画を思い出させるが、このドキュメンタリーに出てくるモアナは男性。そのモアナと家族やフィアンセとの普段の生活を写し、1900年ごろのサモア人がどのように生きているのかを知ることができる映画と言えます。 

モアナが住んでいる村は、サバイイ島のサフネ村。サフネ村といえば、「シナとうなぎ」伝説の舞台になった村。今でもその伝説に出てくる泉があり、任期中に同僚からいろいろと話を聞いた思い出が蘇えります。 

出てくる場面は、タロイモやココナッツを収穫するところ、漁に出て魚を収穫するところ、成人としての証・タトゥーを入れているところ、踊りをしているところ、罠をしかけてイノシシを捕まえるところ、タパを作っているところなど。久しぶりのサモア語を思い出しながらの鑑賞。特に印象的だったのは、無邪気で純粋で本当に逞しい子どもの姿が現在と全く変わらないこと。そして、100年以上経過した今と生活様式もあまり変わっていないように感じられ、サモア人は伝統を良く守っていることを改めて感じました。 

映画鑑賞後は、サモアOB会関係者の方で懇親会が開かれた。個人的には、ホームステイ先のサモア人の妹が、サモア大学(NUS)在学中に仲良くしていたKさんに初めて会えたことがとても嬉しかった。任期中に何度もKさんのお話を伺っていたので、「やっと会えた」と万感の想いです。こうやって以前にOBの方々がサモア人との良い関係を築いてくださっていたおかげで、私も任期中にサモアの人たちと円滑に楽しく過ごせたということを改めて感じ、良い会となりました。

  



【当日の模様】
https://photos.app.goo.gl/sPq2fSeOYwOWjiFn2






テキスト ボックス:
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作成日:2018/01/06
【モアナ映画鑑賞会】