【経緯】
さて、当日ですがご協力頂ける方がなかなか見つからず随分とやきもきしましたが、最終的にはJOCVのOB、シニアボランティアのOB、サモアダンシングチーム(Samoana Samoa)のリーダ、そして在日サモア人の方々が駆けつけてくれた結果、総勢子供も含め12名という大所帯になりました。またサモア以外にもベトナムのJOCV・OG、ブルキナファソ人の方が参加されました。イベントは2時から子供たちと一緒に各テーブルに別れうどん作りでスタートしました。手や洋服などを真っ白にしながら悪戦苦闘。そう言えば日本でのJOCVトレーニング時代に八丈島(※広尾でのトレーニングをしていた頃の3次隊はJOCV募集の関係などで、広尾訓練所を空ける必要があり八丈島や河口湖へ流浪の旅をしなければならなかったのです。)でうどんを作ったことを思い出しました。20数年ぶりのうどん作りには気合が入りました。捏ね上げた後は子供たちと一緒にうどんを切りますが、1m以上も長いものや2cm位太いうどんがありと子供たちの個性を反映したバラエティーに富んだものとなりました。そしてうどんを煮る間、別室でのジャングル探検ゲーム、信田さんがジャングル探検のリーダーとなり、獲物を捕まえるために様々な仕草をしますが、後に続いている我々はそのリーダーと同じしぐさをします。そしてリーダが獲物を捕まえるとその獲物の名前を言います。すると我々はその獲物の文字数だけ仲間を集め、集まったところから手をつないで座ります。たとえば、「アウストラロピテクス」10文字なので10人の仲間を集めなければなりません。これが捕まえた獲物により5人だったり、8人だったりします。そして運悪く仲間を見つけられなかった人は.....です。最初は大人も子供も控えめでしたが最後は積極的に仲間探しをしてみんな楽しみました。ただこのゲームの成否はリーダーのノリの良さに掛かっていると言っても過言ではありません。そういう意味ではリーダー信田さんのノリは最高でした。リーダーありがとう。そうこうするうちにうどんが茹で上がり、元の部屋へ戻ってみんなで協力して作った個性豊かなうどんをかき揚げ、ちくは、なすの天ぷらと一緒に食べました。味は関東風のしょうゆ味です。とてもおいしく多くの子供がお代わりをしていました。そして子供たちとはうどんを食べながら食べ物の好き嫌いの話をしました。なんとそこにはキュウリが苦手の子がいました。何故ここで取り上げるかというとかく言う私もキュウリが苦手です。何故キュウリが苦手になったかは記憶にないのですが、とにかくNG。キュウリが苦手というと何でと良く聞かれるが嫌いなものは嫌いであり、ここで仲間に会えるとは思っていなかったので何かうれしい気分になりました。ちなみに今までキュウリが苦手という人は正確には覚えていませんが、5名以上10名以下いらっしゃったと記憶しています。少し寄り道にそれましたが、おいしいうどんを頂いた後、子供たちは先ほどの場所へ移動し再びゲームに興じるとともに一方サモアンシバチームの皆さんは民族衣装に変身し、そして子供たちが戻ってくると当初の予定にはなかったサモアンシバが披露されました。ダンサーは川上fuatioさん、多田Josephineさん、ティナ藤原さんの3人です。説明の言葉などは必要ありませんね。とにかく写真と映像を見て下さい。平野児童館が常夏のサモアになっています。マナヤシバ!
今回ご協力頂いた方本当にありがとう御座いました。心より感謝いたします。Faafetai Lava
【参加者】
・影山さん(SV) ・澤井さん(JOCV) ・野口さん(JOCV) ・大塚(JOCV)
・ティナ藤原さん ・川上fuatioさん ・絹田さん ・多田joseieさん ・平川evoさん
・多田さん(お嬢さん) ・川上さんのお嬢さん2名
【日時】 2008年2月21日(土) 午後2時から4時
【場所】 平野児童館(http://fukushi.unchusha.com/hirano/index.html)