サモア紹介プレゼンテーション
「サモア ~常夏の島 楽園 ~」

 

更新日:2008/01/01

平成19年11月26日(月)、「サモア ~常夏の島 楽園 ~」と題したプレゼンテーションを行ってきました。ところはかの有名な「帝国ホテル」です。この話の発端は、一昨年11月下旬にサモアMLでサモアのプレゼンをできる方を探すメールが丸山様から流れました。その後、OB会を通じて適任者を探しましたが、なかなか見つからず最終的に当OB会がお引き受けすることとなりました。丸山様の話では、プレゼンは丸山さんが活動するロータリクラブ(※活動の一環として同ロータリークラブでは、サモアに対する支援を行っており、昨年はサモア語の本を送られたそうです。)の定例会の場において行うもので、出席者は30名程度で女性が多いこと、また出席者の多くの方がサモアをご存じないとのことでした、まずプレゼン資料の作成に当たっては、「日本人にとって身近なサモアに行ってみよう。そしてそこで生活しよう」ということをコンセプトとしてプレゼンドラフト案を作成し、同ドラフトを以って、9月上旬、丸山さんとお会いして具体的な内容についての打合せを行いました。当初はサモアの映像を紹介することは想定しておりませんでしたが、丸山さんからはよりサモアを理解し易いようにモアの映像を取り入れたらどうかとのアドバイスがあり、プレゼンのプログラムに組み入れることとなりました。
その後、試行錯誤の末、極力サモアをご存知ではない方々にもご理解いただけるような内容での資料がプレゼン間際に出来上がりました。当日は、
冒頭で当OB会の設立趣旨や活動内容を簡単に説明を行った後、本題のサモアの紹介に入りました。実はサモアは日本人にとって身近な国であるということを「サモアの歌」、「大相撲のサモア人力士」及び「格闘技K1ファイタ―」を例に挙げ説明を行いました。サモアの歌ではパソコンにダウンロードし、「サモアの歌」の伴奏曲に合わせながら、一曲美声を披露しました。また大相撲では、「武蔵丸」、「小錦」及び、「南海竜」の3力士を挙げ、誰がサモア人であるかのクイズを行いました。参加者はそれぞれ思い思いの力士に手を上げられていましたが、3人ともがサモア人であると理解されていた方はいなかった様で回答に驚かれていた様でした。そして身近にあるサモアとは一体どこにあるのかということでその位置を地図で確認し、また日本からどのように行くのかを主要ルートである「ニュージランド経由」、「フィジー経由」、そして「ハワイ経由」で説明を行いました。出席者のおのおのがそれぞれのルートでサモアに無事到着、到着後は、まずは簡単なサモア語の挨拶を勉強し、入国準備は万全。そしてサモアでの生活のため、サモアの基本情報(人口、首都、言語、宗教などなど)の習得、日本とのカルチャーギャップを少しでも埋めるためサモアの「衣」・「食」・「住」、それと「サモア特有のめずらしい文化」を画像・映像で行いました。「衣」ではサモアの伝統衣装である「ラバラバ」の紹介、「食」ではウム料理、「住」では柱の上に屋根が乗っかっている「ファレ」、そして「めずらしいサモア文化」として、「アヴァの儀式」、「海での洗濯・入浴」、「受刑者の週休二日性」などを紹介しましたが、日本とかなり文化が異なるので皆さん興味深そうに見ておられました。そうこうしているうちに予定の時間となり無事終了しました。慣れないプレゼンでありましたが、丸山さんからは皆さんサモアに興味を抱かれたとのコメントも頂きました。面目躍如です。丸山様をはじめとする本件関係者の皆様ありがとうございました。音階の今後のご発展をお祈り申し上げております。最後におなり増すが、今後も当OB会としては、サモアの広報のため活動をしていく所存です。