【日時】 2009年10月30日(金) 午後12時30分から14時まで
【場所】 お茶ノ水クリスチャンセンター8階(地図) 
     東京都千代田区神田駿河台2-1 Tel:03-3296-1001

【プログラム】  MEMORIAL-SERVICE


一林SVからのご報告がありましたので以下にご紹介します。ありがとうございました。

お知らせします。追悼式はサモアだけでなくアメリカンサモア、トンガで亡くなられた方々の合同の追悼式でした。入口で、サモア大使夫妻のお迎えがあり、左側の日本人関係者の席に案内されました。前の方には在住のサモア人の方々が居て、右側の列にはニュージーランド人、オーストラリア人などの関係者、支援者が座っていました。大使のスピーチで分かったことですが、JICAの援助だけでなく、オーストラリアやニュージーランドの援助が被災後すぐにあったとのこと、結びつきが強いのですね。アメリカンサモア出身の大きな体躯のTalo Sataraka牧師の司会で始まり、Vaise君がピアノの演奏をしていましたが、きれいな音で心に浸みました。お祈りの後、全員が黙祷。お祈りの時に前の方の席で泣いていたサモア人の女性が居ました。サモアでご家族や友人を亡くされたのでしょうか。背中をなぜていた友だちの手にサモア人の優しさと関わりの深さを感じ、南洋の愛情表現はタッチが中心だということを思い出したりしました。その後のサモア語の賛美歌もハーモニーがきれいでした。Leiataua Dr. Kilifoti Eteuatiサモア大使のスピーチは、サモア・アメリカンサモア・トンガの被害の状況報告と各国の援助に感謝の意を表し、通訳の日本人女性が牧師さんの奥さんだという紹介もありました。最後のTalo牧師の法話で追悼式は終わりました。心からご冥福を祈ります。全体的に温かい雰囲気で、とてもいい追悼式でした。
追悼式の後に数分のビデオ放映があり、被災地の状況や支援の様子を見ることができました。

・当日プログラム
 

【画像】



【映像】

ビデオ1  ・ビデオ2




更新日:2009/11/1

サモア地震と津波による犠牲者への追悼式