更新日:2010/10/09




サモア地震・津波被害への義援金報告

・サモア政府作成津波被害報告書(Samoa Government Report)
  
・サモアOB会津波義援金報告書(JOCV Samoa Association)





サモア地震・津波被害


2009年9月30日(日本時間)、南太平洋のサモア諸島でM8.3という巨大地震が発生しました。これにより震源地側であるアレパタから東側沿岸地帯(アピアの反対側)を地震発生10分後には津波が襲ってきたとのこと。サモアでは津波に際しての防災訓練を行っていたとのことでしたが、しかしながら場所によっては残念ながらの防災訓練が行われていなかったようです。行われていたところはサイレンがなると同時に人々は高台に非難したそうです。現地で活動をしているボランティアの方からも実際にサイレンがなってサモア人と一緒に高台に避難したと聞きました。いずれにしても大きな被害が出たことは悲しいことです。当時、海岸線に住んでいて津波の被害を受けた人たちは内陸部(陸地から300m〜1Km)に移り住んでおり、約90%の人々が元の場所には戻りたくないと言っているそうです。また 当初避難地ではテント住まいであったが最近ではファレを建設しているそうです。今後の課題は内陸部に移り住んだ場所に対する道路や電気などの生活インフラの整備をサモア政府が行なっている。

サモアにおける津波被害は非常に残念なことですが、唯一救いであったのは首都であるアピア、そして海外からの物流拠点である空港や港湾などが被害を受けなかったことです。多くの被災地を見てきた防災の専門家から見るとサモアの復興が非常に急ピッチに進んでいるとの感想でその理由の一つは前述したとおり首都と物量拠点が被害を受けなかったことです。


感謝状(@駐日サモア大使館 Aサモアコミュニティー
  今回の津波被害に関し、当OB会が行った義援金募集活動及びチャリティーイベントへの協力に対する感謝状を関係機関より頂きました。





サモア津波義援金贈呈式(2009/12/1) 






サモア津波災害チャリティーイベント開催(2009/11/28) 




サモア地震と津波による犠牲者への追悼式(2009/10/30)





現地からの生情報  更新:2009/10/13 

 現地サモアに赴任している青年海外協力隊員からの津波被害のマナ情報及びサモアで発行されている英字新聞(Obserber誌)が見れます。
〜最後の楽園 サモアの国へ(青年海外協力隊)
Obserber誌(サモア発行英字新聞)






新聞掲載記事 更新:2009/10/12


 サモア地震・津波関係で新聞に掲載された記事の一部を掲載しています。

日付 新聞名
2009/10/4(日) 読売新聞(朝刊)
2009/10/2(金) 朝日新聞(朝刊)
読売新聞(朝刊)
2009/10/1(木) 朝日新聞(夕刊)
読売新聞(朝刊)
2009/9/30(水) 読売新聞(夕刊) その1その2その3 ※2009・10・17更新
朝日新聞(夕刊)





サモア津波被害写真 更新:2010/3/13














サモア地震・津波災害関連情報